食欲を抑える方法

通常、短期間でダイエットしようとするとどうしても食事制限が必要となりますよね。
普段好き放題、好きな時間に好きなだけ食べていた人が、バランスの良いダイエットメニューに戻してチャレンジする時、どうしても乗り越えなくてはいけないのが、「食欲のカベ」ですね。

好き放題食べていた人は、身体の贅肉だけでなく、精神的、つまり脳の中まで食欲に支配されていることが多いです。
夜中とかに冷蔵庫をあさっていた方なんかは特に要注意ですね。

ここではそんな湧き上がる食欲を少しでも抑える方法を幾つか紹介しています。
是非参考にしてみてください。

食事の最初に野菜を食べる

ここ数年で認知されてきた「食べ順ダイエット」ですね。
通常の食事メニューが出ると、サラダなどの野菜を最初に全部食べるというもの。
正確な食べ順ダイエットは、野菜→肉・魚などのタンパク質→ごはんや麺類などの炭水化物、という順番です。

最初に野菜を完食すると、その後に食べるカロリーが少なくても満腹感を味わいやすくなります。
コツは、時間をかけてゆっくりと食べること。
血糖値の上昇を抑えて、脂肪の取り込みを減少させます。

空腹を感じたらウォーキングする

「え？逆じゃないの？」と思った方も多いともいます。
しかし、有効な方法なんです。

人間は、血糖値が低くなると、脳がエネルギーを求め「食べろ」という命令を出します。
結果普通に食事をするのが自然なんですが・・・

空腹になるとすぐにウォーキング、もしくは軽いジョギングをします。
すると、体内の脂肪が分解されて、エネルギーに変換されます。
すると、一時的ではありますが血糖値が上昇して空腹がまぎれるのです。
本当に食欲が落ちるのでお試しください。

ちなみに、これはダイエットの運動ではないので、軽い運動で打ち切ります。

ガムを噛む

これもプロボクサーとかが減量中におこなったりしますが、ガムを噛むのは有効です。
噛んでいるということで気が紛れて口寂しさがなくなります。
そして、いくぶんかストレスの解消になりますので、ガムを噛む習慣というのはいいことですね。
ただし噛みすぎると顎が痛くなりますので注意してください（笑）

早く就寝する

夜更かししていると、ついつい余計なものを食べたり飲んだりするもの。
思い切って早く寝ましょう。
就寝中は脳が「レプチン」という満腹中枢を刺激する物質を出します。
ここで脳は安心して休むんですね。

いかがでしょうか。
普段から暴飲暴食をしていると自覚している方。
また、生活リズムが不規則な方。

ご参考にしてください。
きっといい結果が出ると思いますよ(^^)